「地上戦」で信頼をつかむ。AI研修・リスキリング支援企業が見つけた、手触り感のあるマーケティングという選択
リスキリング支援とAI研修を手がけるHelp Tech株式会社。代表の高橋さんは、オンラインよりもオフラインのやり取りに人の本質が宿ると感じている、リアルなつながりを大切にする経営者です。今回は、ダイレクトヒューマンマーケティングを導入した背景や、活用を通じて感じた変化についてお話を伺いました。
Q.貴社の事業内容と、対象とされているお客様を教えてください。

— 大きく3つの事業を展開しています。1つ目はリスキリング支援で、企業向けの研修プログラムの設計や実施のご支援をしています。2つ目は補助金・助成金などの公的制度を活用するためのサポートです。そして3つ目が、AI研修の提供で、私たち自身が研修を行う側として着実に実績を積み上げているところです。
メイン軸はリスキリング支援です。「これからどう学び直せばいいか」という企業の悩みに向き合いながら、コンテンツづくりから実施まで一気通貫でサポートしています。お客様は個人向けのAI研修も行ってはいますが、割合でいうと99%近くは法人です。業界の縛りは特になくて、「社員をどう育てるか」「どう制度をうまく使うか」という課題を抱えている企業さんであれば、幅広くご支援できます。
Q.ダイレクトヒューマンマーケティングを導入する前、どのような課題がありましたか?
— 課題は2つありました。1つは、営業・マーケティング周りの人材が不足していたこと。もう1つは、既存のご紹介中心の営業から脱却して、新しいマーケティング施策を増やしたいという思いがあったことです。その結果として発信やリリースの配信が遅れるなど、やりたいことはあるのに手が回らない状態が続いていました。
– まずはマーケティング施策を増やすところから動いていこうと判断されたんですね。
— そうですね。両方同時にどうにかしたかったんですが(笑)、現実的にはまずそこから探し始めた感じです。
Q.数あるサービスの中から、当社を選んだ理由・決め手を教えてください。
— 正直に言うと、岡村さんを「信用できる」と感じたからというのが1番大きかったですね。マーケティング支援を提供している会社は世の中にたくさんありますが、結局決め手になるのは「この人と一緒にやりたいか」というところなんです。
岡村さんとは対面でお会いした時の印象がとても良かったんです。実際に一緒に飲みに行った時に「あ、こういう人なんだ」と人格がよく見えた気がして。そこで改めて信頼感が増したというか、「この人なら大丈夫だな」と思えたんです。加えて、地方創生に関わることもされていて、岡村さんのやりたいことや向かっていく方向性に共感できる部分があったのも、一緒にやろうという気持ちを後押ししてくれました。
Q.実際にどのような形で活用し、どんな成果や変化がありましたか?
— 依頼の中心はイベントの共同開催です。岡村さんに登壇者のブッキングから集客まで一緒に動いてもらっていました。150名ほどの会にも参加させていただいたこともあるのですが、単純にすごいなと思いましたし、改めてリアルな場でのつながりの強さを実感しましたね。また、キーパーソンのご紹介もしていただいていて、実際にご紹介から契約につながったケースもあります。
成果という意味では、「質の高い出会いが生まれた」という観点の方が実感に近いです。一緒にイベントをやっていく中で「やっぱりイベントって大事だな」という実感が強くなったので、今は自社として開催するイベントの数自体を増やしていこうと取り組んでいるところです。
Q.他社と比べて特に優れていると感じる点、気に入っている点はありますか?
— 他社さんのサービスを実際に使ったことはないので比較は難しいのですが、一言で言うなら「手触り感」だと思います。マーケティング支援の中には、オンライン広告やSEOなど、いわゆる「空中戦」的なアプローチが多いんですよね。私自身はそういったやり方があまり好きではなくて、もっと地に足のついた「地上戦」でやりたいという気持ちがありました。
イベントを一緒に作ったり、リアルな場で人と人をつないだりという支援の形が、自分のスタイルと相性が良かったんだと思います。普段なかなかコラボできない人たちと同じ場を共有できるのはイベントならではの価値ですし、あとはレスポンスが早いというのも、一緒に動く相手として本当にありがたい部分です。
Q.今後の事業展望や、マーケティング面でのチャレンジを教えてください。
— 事業的には、AI研修をさらに拡大していきたいと思っています。これからも地上戦を頑張りたいなと思っているので、特に力を入れているのが、地方でのリスキリング支援です。私自身が福岡にいるということもあって、地方に根ざした形で事業を展開していきたい気持ちが強くあります。
マーケティング面では、認知を広げることと、施策の手数をもう少し増やしていきたいと考えています。ご紹介中心から脱却してきたとはいえ、まだまだやれることはあると感じているので、引き続き地上戦スタイルで着実に積み上げていきたいですね。
Q.同じような課題を抱えている企業へ、メッセージをお願いします。
— まず「自分たちはどこと相性がいいのか」を知ることが大事だと思います。そこさえ見えてくれば、相性の良い相手とイベントをやっていくことで信頼関係が生まれて、成約にもつながっていくと思います。空中戦ではなく、地に足のついた地上戦で人とのつながりをつくっていくことが、会社にとってプラスになると感じています。
企業概要
| 会社名 | Help Tech 株式会社 |
|---|---|
| HP | https://helptech.jp/ |
| 代表者 | 代表取締役 高橋 延明 |
| 所在地 | 福岡県福岡市中央区薬院1丁目6-14 ZZZ-21ビル5階 |
| 事業内容 | リスキリング支援(企業向け研修プログラムの設計・実施)、補助金・助成金活用支援、AI研修の提供 |