質の低いアポと、質の高いアポ。その違いとは?

「アポは取れてますよ。でも全然決まりません。」
こんな声を、何度も聞いてきました。
アポが“数”だけあっても、それが成果につながらないなら、
**「質の低いアポの量産」**にすぎません。
本当に価値があるのは——
**商談から“受注”へとつながる“質の高いアポ”**です。
アポの「数」はKPI。でも「質」はKGI。
営業現場では、「月に〇件アポを取れ」
というKPI(行動目標)が設定されがちです。
でも、私たちが本当に目指すべきは、
**“受注”という最終成果(KGI)**です。
質の高いアポとは、
・相手に課題感がある
・決裁権を持っている人が出てくる
・提案の可能性に前向き
この3つのうち、最低2つ以上を満たしているものだと定義しています。
質の低いアポの“あるある”
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実は「情報収集目的」だった
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担当者レベルで、決裁権がない
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ニーズが顕在化していない
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営業側の理解が浅く、ズレたトークでアポ獲得してしまった
このようなアポは、商談は成立しても、受注にはつながりません。
じゃあ、質の高いアポってどう作る?
ポイントはシンプルです。
①インサイドセールスの設計が正しいこと
→誰に、何を、どの順で話すかを定義する。
②ナーチャリング(育成)ステップを挟んでいること
→いきなり売り込むのではなく、信頼関係を築く。
③見込みリストの質がそもそも良いこと
→そもそも「買う可能性がある人」に当たっているか。
これらが整ってはじめて、
「商談→受注」の確率が高いアポが供給できるようになります。
結論:「アポの質」は、営業全体の未来を左右する
営業活動のスタート地点であるアポイント。
この“入口の質”を見直すことは、
営業全体の歩留まり改善・売上最大化に直結します。
もし「アポはあるけど成果が出ない」と感じているなら、
今こそ「数」より「質」にフォーカスするタイミングです。
ダイレクトヒューマンマーケティングは、
“受注につながるアポ”だけを価値と定義する、
泥臭くて真っ直ぐな営業支援会社です。